五感をフルに刺激して、脳に確実に記憶させる!
試験の出題範囲を記憶する作業は、自分自身の精神にも脳にとっても、苦痛を伴う作業にほかなりません。
そもそも人間の脳は、物事を覚えることよりも忘れることの方が得意なのですから。
しかし、自分の生命に危険が及ぶような重大な事柄だけは覚えてくれるので、何かを記憶したいときは、生命の危機に瀕したと脳に勘違いさせるのが有効なのだそうです。
では、どうすれば脳は、試験に出題される事柄を、生命を脅かすほどの重大なものだと勘違いしてくれるのでしょうか?
それは、何度も繰り返し脳を刺激する、という方法を取ればよいのです。
小さい頃から学校の先生や親には、予習復習の重要性を言い聞かされていませんでしたか? 実はこのことはあながち間違いではなく、脳の特性を活かした学習法といえるでしょう。
同じ内容を何度も繰り返して学習することで、脳は『これはよほど重要な情報なんだな』と勘違いしてくれるわけです。
しかし、それだけではまだ十分とは言えません。
さらに効果を上げるのは、資格と聴覚を刺激しながらの反復学習です。
人間の脳は、五感をフルに活用すればするほど学習効果が上がると言われていて、モノクロのテキストよりはカラーのテキストのほうが、CDよりはDVDの方がより効果的なのだそうです。
DVDの講義を聴きながらテキストを読み込んでいくと、講師の言葉の隅々やテキストの文字の色などと関連して、知識が脳に定着していくのが分かります。
実際の試験の時には、「この項目はテキストの左端に緑の文字で書かれてあったな」などと記憶を引き出すきっかけにもなってくれるはずです。
このように、テキストや問題集だけの学習よりも、DVD講義を活用した学習のほうが、さらに脳を強く刺激して短期間で必要な情報を頭に入れることができるというわけなのです。